縄さえあれば、どこでも、また国を越え、言葉を越え、誰とでも楽しめる・・・それがロープスキッピング。今回は2012年世界大会3重跳び第3位、連続4重跳びギネス記録保持者であり、日本ロープスキッピング連盟理事である森口明利さんに、その魅力を伺いしました。
小学生の時に縄跳びに夢中になっていた森口さん。その後、縄跳びと無縁になりますが、高校時代の授業で縄跳びがあり、その時「他の人より、結構跳べる!」と実感。大学に進学して迷わず縄跳びのサークルに入り、そこでロープスキッピングの魅力にとりつかれます。
今回、パフォーマンスでもご覧いただいた通り、縄跳びには様々な技のバリエーションがあります。またダブルダッチや大繩など、チームワークが求められる種目もあります。「縄さえあれば・・・」という単純なスポーツですが、心身とも子供たちの成長に欠かせない大切な要素が含まれているようです。
森口さんを取材しながら「もっとロープスキッピングが盛んになって欲しい。」と感じました。何と言っても「縄だけ」ですから。こんな身近なスポーツはありません。