自分本来の動きは、日常のちょっとした動作に現れます。ペットボトルの持ち方やキャップの開け方、電車のつり革やカバンの持ち方など・・・この日常の自然の動きによって、その人の動きのタイプを知ることができます。
4スタンス理論では、「つまさき内側重心タイプをA-1」「つまさき外側重心タイプをA-2」「かかと内側重心タイプをB-1」「かかと外側重心タイプをB-2」の4つのタイプに分類しています。アスリートにとって最も重要なことは、動きをつくりこむのではなく、自分本来の体の使い方をしっかり身につけることだったのです。
しかし、ひとつ疑問が湧いてきます。「動きのタイプによって、得意不得意の競技種目が限定されてしまうのでは?」という疑問です。この件に関して、三土手大介さん曰く「今まで様々な競技の選手指導を通して言えることは、タイプによって体つきや姿勢などは多少違いますが、どのタイプが、どの競技に向いている・・・ということはありません」とのこと。
さて、4スタンス理論いかがでしたか?ほんの一部しかご紹介できませんでしたが、詳しくは、三土手大介さん主宰のジム「ノーリミッツ」へ。