映画などで超人的な身体能力や技を発揮する忍者。実際の忍者はどうだったのか?今回の取材を通して映画に負けない・・いや映画以上の高度な身体能力や技、つまり”忍術“を習得した人たちがいたことを確信しました。忍術とは一言で言うと暗殺を目的としたあらゆる術の総称であり、その範囲はあまりに広くあまりにも危険な術が含まれていた。天下泰平の世になり忍者の仕事が減少すると、忍者たちは一般庶民に溶け込んでいった。そのため忍術を純粋に受け継ぐ者はいなくなり、また危険な術はあえて後世に残さなかったと言われている。
しかしこの度、1910年頃まで活躍した最後の忍者集団が存在した事実を偶然発見。その忍者集団の名前は「武蔵一族」。ある事情で50年間公表を控えていたのですが取材させていただくことになりました。
今回、武蔵流忍法の中の武術をご紹介しますが、さらに今シリーズでは武蔵一族の棟梁の孫にあたる柴田バネッサさんから、とても興味深い話を聞くことができましたのでご紹介します。なぜ50年間公表されなかったのか?その事実もお伝えします。お楽しみに!