海外で活躍するMMAファイター松田干城(マツダタテキ)選手の練習風景です。日本での初試合に向け練習しているところを撮らせていただきました。この日は「フィジカルトレーニング」と「グラップリング(寝技)」です。フィジカルトレーニングは、アメリカでは体験したことのないメニューも多かったようです。この日、松田選手を指導したグラップリングの達人長谷川秀彦先生は、彼の様子をみながら「このトレーニングは、筋肉痛が残るから、回数は少ない方が良い」など丁寧にアドバイス。そのアドバイスを素直に聞く松田選手の姿にとても好感を持ちました。
グラップリングでは、関節を極めるような動きが少ない印象をうけました。松田選手の話によると「相手の上に乗ってパンチを打ち込める体勢をつくる」ことを強く意識して練習するそうです。それがUFCでの戦い方。長谷川秀彦先生と組んだ時は、もちろん体重差はありますが、あっという間に関節を極められてしまいました。長谷川先生の直接指導で関節技にも目覚めたかもしれません。
松田干城オフィシャルブログ http://ameblo.jp/tech8mma/
アスリートエール http://www.athleteyell.jp/matsuda_tateki/