玄黄二刀流 其之一

今回は玄黄二刀流のご宗家である新名玉宗先生にお話を伺いました。新名先生は、無外流、玉心真刀流、東征流短杖術のご宗家であり、神道夢想流杖術、一心流鎖鎌術、一角流十手術、中和流短剣術、内田流短杖術の免許皆伝という筋金入りの武術家。「真剣による生死を賭けた勝負」という観点から武術を考える新名先生が様々な武術を通して辿り着いた最強の剣術が二刀流と言えます。

無外流の宗家である新名先生は、その源流である約400年前に創始された「山口流」の二刀流を研究し再編纂。約3年前に「玄黄二刀流」となりました。現在、居合形10形、剣術形45形を中心に稽古され、「最短•最速で斬る」「出来るだけ無駄を省く動きで斬る」ことを主眼としています。

宮本武蔵の二天一流と同じ時代に山口右馬之助家利が創始した山口流の二刀流が進化した「玄黄二刀流」。伝統的な剣術を稽古する人たちにも強いインパクトになると思います。次回は「居合形」をご紹介します。

玄黄二刀流