入門編の公開から少し時間が経ってしまいましたが、今回はreaps-factory.side-BさんによるMTBプライベートスクール・午後の部の様子の一部を初級編としてまとめてみました。
当初は初級編で完結させるつもりでしたが、一部の技術は少々難しいこともあるので、中級編に振り分け、別途公開予定です。
この初級編では、実際に山の中、トレイルなどを走るときに役立つテクニックを紹介しています。トレイルというのは、「踏みならされてできた道」のような意味合いの言葉で、MTBでトレイルを走ることをトレイル・ライディングなどと言います。
(参考サイト:weblio) http://ejje.weblio.jp/content/trail
weblioさんに記載されている、2.の意味合いですね。
MTBってロードバイクと比べて重い反面、丈夫に作られていたタイヤも太いので、基本的にどこで乗っても楽しいバイクだと思います。それでも、トレイルを走ると、その楽しさは別次元であることが分かると思います。
ただ、ハイキングなどと同様、日本の場合は私有地を使用させていただく場合が多くなります。このため、地元のライダーさんが地権者さんに交渉したり、トレイルをメンテナンスされていたり、さまざまな努力が行われて、走れる環境があるのだということを忘れてはいけません。ただ自分が楽しむためだけにMTBに乗っているだけになってしまうと、ほかの利用者の方々に不快感を与えたり、その結果自転車が進入禁止になってしまって、自分の首を締めることになります。また、ローカルライダーさんの努力を水の泡にしてしまうことになりかねません。
トレイルライディングを楽しむ上での注意事項が日本マウンテンバイク協会のサイトにまとめられています。
http://www.japan-mtb.org/welcome/firstmtb/wh-mtb/enjoy-mtb/
最初は、初心者向けのツアーに参加するのもいいかと思います。私自身も、数回のツアーに参加して、山で走る上でのルールやマナーについて学びました。また、MTBを買うときにショップさんに相談して走行会やイベントに参加させていただくのもいいと思います。
あとは、MTBの専用コースの利用もおすすめです。今回私たちが参加させていただいたreaps-factory.side-Bさんのプライベートスクールは、富士見パノラマスキー場も選べます。朝日昌彦さんは元エリートDHライダーさんでしたし、くみっこさんは現在もレース活動を継続されていますので、秘密のテクニックをたくさん教えていただけるかも。
今回の動画も、撮影できた一部の部分を公開しているのみで実際にはもっと詳細で、細かいテクニックを私も妻も、それぞれ教えていただいています。さらに、参加者が違えば講習の内容も変わってきます。なので、実際に受けてみるのがいちばんですね。
撮影協力:reaps-factory.side-B