戸隠流忍法 其之二 基本編

今回は「戸隠流忍法」の基本編として、基本八法から「巌石」「飛鳥」、八方蹴りから「すくい蹴り」とその応用をご紹介します。これらは武神館で習う事ができる九流派の基本となります。

一般の人から見ると古武術などには「え?本当に効くの?」的な技が数多くあります。例えば今回ご紹介している「すくい蹴り」は、現在の格闘技的目線だと「これじゃぁ相手は倒れないだろう」と思う人が多いでしょう。もちろん蹴る場所を選んでいるので一発で倒すことも充分可能ですが、この「すくい蹴り」は相手を倒すことよりも、相手の体(重心)を崩し次の技に展開することが目的です。腕を組合う接近状態からの蹴りは、通常では想像しにくいですよね?しかし、そこに相手を確実に制圧する極意があります。

武神館 手塚道場

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