天然理心流 実戦竹刀稽古 其一

天然理心流の古い資料には、竹刀稽古をやっていたことが載っているそうです。詳しい内容は残っていないそうですが、今の剣道とは明らかに違い、実戦を想定した稽古、極端な言い方をするれば「何でもアリ」の激しい稽古だったことは想像できます。この激しい竹刀稽古を復活させているのが現在の「試衛館」。防具を着けた姿を見て驚いた人も多いと思いますが、防具は各々改良して使っているそうです。ヘルメットや、サッカーのすね当て、アメリカンフットボールやアイスホッケーのプロテクターなど…叩かれて痛くないように工夫しています。実戦を意識しているので、振り下ろす、振り切る…つまり思いっきり叩くことが重要なため、防具がない所を打たれるとかなり痛いそうです。ちなみに、天然理心流の竹刀稽古には試合はありません。形などを学び、その形を実戦で試すことが竹刀稽古の目的とのこと。今回は、基本の技をご紹介します。