去る平成24年7月1日(日)。第11回全日本琉球古武道オープン選手権大会が開催されました。釵(サイ)と棒、それぞれ「型」によって競う大会です。琉球古武道と言えば「型」と思っている人も多いと思いますが、今大会では防具をつけて実際に打ち合う軟式・硬式実戦模範演武試合が行われました。軟式は、少年部用に安全性に配慮したソフト武器で打ち合います。硬式は、蹴り技も有効な一般部門の競技。今回は第一弾として硬式実戦の「ヌンチャク」の試合をご紹介します。「ヌンチャク」の試合って見たことありますか?ブルースリーの映画以外では実際の試合、打ち合いを見る機会は少ないと思います。目にも止まらぬ一瞬で優劣が決まっていきますので瞬きに注意してください。聞くところによると、実戦競技は、まだ試行錯誤の段階だそうです。早く競技として確立されることを願います。
國際上地流空手道・琉球古武道 與儀會舘 http://www.ryukyukobudo.net/