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十手術
江戸町方十手捕縄扱い様 総集編
https://www.youtube.com/watch?v=ef22I29FI3w 時代劇には欠かせない武器「十手」は日本諸国で定着した武器術でした。1700年代、八代将軍徳川吉宗公の時代。幕府御下命の下、当時十手の名手として名高かった三州吉田藩(現豊橋市)藩士の亀井孫六重村(柳... -
十手術
江戸町方十手捕縄扱い様 其之四
今回ご紹介するのは十手術の中から「送り足」。そして左手に十手、右手に鈎のない同寸法の萎えし(なえし)を持つ【双角】の中から「順手双角 一之形」をご紹介します。 「送り足」は、相手の攻撃を巧みに流しながら、反撃する素振りを繰り返し相手のバラ... -
十手術
江戸町方十手捕縄扱い様 其之三
今回ご紹介するのは十手術の中から「右入身」「連れ返し 五之形」「咽喉輪捕り」をご紹介します。 「右入身」は、相手の突きを流しながらの一撃後、素早く刀の鞘を利用し制圧する業。「連れ返し五之形」は、十手を掴みにきた相手に一撃した後、肘関節を極... -
十手術
江戸町方十手捕縄扱い様 其之二
今回ご紹介するのは十手術の基本である「破邪顕正」(はじゃけんしょう)と「構えの形」、そして十手術の業を二つご紹介します。 「破邪顕正」は悪魔調伏の呪縛であり、捕方の身を護る護符の意味も含まれ、十手術の最初に必ず行うもの。元々は仏教用語であ... -
十手術
江戸町方十手捕縄扱い様 其之一
今回は「江戸町方十手捕縄扱い様」を伝承する正木会師範の佐野森一さんにお話を伺いました。「江戸町方十手捕縄扱い様」は十手術と捕縄術から構成されています。十手術の特徴は「相手に止めを刺さない」こと。そして相手を縄で拘束する「捕縛術」の特徴は... -
武術
正木流併伝 鎖鎌術 其之二
正木流萬力鎖術とともに併伝されている鎖鎌術の特徴は、鎖よりも積極的に鎌を使って攻撃すること。鎌の両側に刃があり、また持ち手を守る金具もついています。正に戦うための武器と化しています。この鎖鎌は先意流薙刀術の一部だったと言われています。先... -
武術
正木流萬力鎖術 其之三
今回は正木流萬力鎖術の「裏居合」をご紹介します。「裏居合」とは萬力鎖を相手に搦め、投げや固める技法。一方、前回ご紹介した「表居合」は萬力鎖を打ち振る技法が中心となります。現在伝えられている技法は300種類を超えています。 萬力鎖術の特徴の一... -
武術
正木流萬力鎖術 其之二
正木流萬力鎖術の最も基本となる動き「表居合」をご紹介します。大手門の門前を刀による血で汚さず乱心者を制圧するために創始された術ですが、その威力はかなり強力で、打たれる箇所によっては流血、死にも至ることは明らかです。一見、簡単そうに見える... -
武術
正木流萬力鎖術•鎖鎌術 予告編
1750年代に美濃大垣藩(現岐阜県大垣市)藩士、正木太郎太夫利充により創始された武術「正木流萬力鎖術」。両端に分銅のついた約70cmの鎖を使用し、打ち•搦み•投げを含む技法により構成された武術です。血を流さずに相手を制圧することを目的とした珍しい...
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