玄黄二刀流の核とも言える「剣術形」をご紹介します。「剣術形」は現在45形ありますが、今回ご紹介する形は「回天」「蓬莱」「塵外」「霜剣」。玄黄二刀流では「剣で斬られたら死ぬ。突かれたら死ぬ」ということを前提に稽古しており、その考え方が最も現れているのが剣術形の稽古です。
独自に開発したソフト剣(意外と硬い!)で、防具を着けず、真剣勝負に近いイメージで稽古します。動きが速く、勢いもあるので、防御できなければ痛い思いをします。このようにして「最短•最速で斬る」「出来るだけ無駄を省く動きで斬る」動きを身体に刷り込んでいきます。
宮本武蔵は「左右の腕が同じように使えるならば、一刀より二刀の方が有利である」と言っています。その言葉を確かめたい方は、ぜひ玄黄二刀流の道場へ。