韓国伝統舞踊の特徴のひとつは、ゆっくり、ゆったり、しっとりした優雅な動き。動きのポイントは「静・中・動」という足の動きと足裏の着地そして呼吸です。足の動き・着地・呼吸が習得できると、宙を浮いているように、またスーッと滑るような理想的な舞ができるようになります。ただ、その理想的な舞をするためには、相当な体幹力と精神力が求められるため、体と心のエクササイズとしての効果が大いに期待できそうです。
元々、金美福先生は韓国で現代舞踊家として注目されていたのですが、韓国伝統舞踊の奥深さに魅了され韓国伝統舞踊家に転身されました。やればやるほど韓国伝統舞踊の魅力にハマってしまうそうです。また生徒さんの中には日本舞踊をやっている方が多いそうで、もしかしたら何か共通するものがあるかもしれません。
ここ数年の韓国ブームは、今やブームではなく定着した感があります。これからもっともっと韓国のディープな文化が日本に紹介されるでしょう。韓国伝統舞踊も間違いなくディープな文化のひとつ。「伝統」というと、重い印象を持ってしまいがちですが、まずは美容と健康のため、韓国のディープな文化に触れるため、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。