シルホイール PART-1

今回は、先日行われた世界選手権で銅メダルを獲得した森更紗選手に話を伺いました。1925年、ドイツのオットー・ファイク氏によって、シルホイールはラートと共に考案されました。そして1990年代にダニエル・シル氏によって現在のような技などが開発され、サーカス学校を中心に広まりました。一般の方がシルホイールを見かけるようになったのは、ここ数年ではないでしょうか。

取材の際、もっとも気になったのは「手や足の指を挟まないか?」でした。動画には収録されていませんが、挟む方も多いようです。また興味深かったのは、ラート出身かサーカス出身か?で得意技も違い、特にスピンはサーカス出身の方のバランス感覚(重心を自由にコントロールする能力)が高いそうです。

今回、最も感じたことは森選手の表情の変化です。日本のトップラート選手として活躍していた時は、競技者として厳しい表情だったのですが、今はシルホイールを楽しんでいる印象を強く感じました。聞く所によると、まだまだ出来ない技が多く、その出来ない技をひとつひとつクリアしていく過程がとても楽しいとのこと。今後の活躍が楽しみです。

シルホイールについての問い合わせは日本ラート協会へ。