ラート

1925年、「子供の遊び道具」としてドイツ人によって考案された「ラート」。遊具として、また競技としてドイツを中心に普及、発展しました。第二次世界大戦により活動が中断されていましたが、1960年、西ドイツで競技会が行われ、その後はドイツ体操連盟の傘下のもと、組織的な活動が続けられています。

日本では第二次世界大戦時に航空操縦士養成の訓練に用いられていましたが、戦後一切姿を消してしまいました。その後、1989年、当時東海大学の講師であった長谷川聖修氏(現筑波大教授)が留学先のドイツから持ち帰り、ニュースポーツとして再び普及活動が始まり、現在は小さな子ども達から障害を持つ人まで誰もが楽しめる生涯スポーツとして、また国際大会で活躍する選手達の競技スポーツとして幅広く親しまれています。

日本ラート協会

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