1940年代にイスラエル軍のために考案された護身術「クラヴマガ」。10～20秒という短時間に相手を制圧して、危険から逃れることが基本です。そんなことができるのか？できるのです。今回は女性にチャレンジしていただきました。
何が起こるかわからない現代社会。男女問わず、万が一に備えて自分の身を守る護身術を身につけておく必要があるかもしれません。普通に考えると護身術を身につけるのは大変。特に女性にとっては、さらに大変・・・いや、不可能・・・と思うのが当然です。そのような概念を払拭したのが「クラヴマガ」です。「クラヴマガ」の優れている点は、人間の本能的な「反射神経」によって起こる初動が起点になっていること。言い換えれば、人間の防衛本能を最大限に利用していることです。だから、男女問わず、比較的簡単に身につけることができるのです。しかも、極限の状態を前提にしているので急所攻撃は当たり前。それゆえ地上最強の護身術と言われているのです。
今回は、日常生活でも比較的よくある「手首を掴まれた時」の対処方法をご紹介します。「護身術は男性がやっても説得力が乏しいのでは？」との思いから、一般女性にも登場していただきました。
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