躰道(たいどう)には「実戦」「法形」「展開」という競技があります。今回は「実戦競技」と「法形競技」のルールを簡単にご紹介します。

「実戦競技」には、個人戦、団体戦があります。特にユニークなのは団体戦。一般的に団体戦と言えば、先鋒、次鋒……大将など、対戦する順番が決まっていますが、躰道の場合は、相手選手の持ち技(旋・運・変・捻・転の技)や特徴、その日のコンディションなどを見極めて競技監督が対戦させる選手を決めます。実戦競技の団体戦を見る時のポイントは、このルールを知っていると、見方が変わります。

「法形競技」にも、個人戦、団体戦があります。特に団体戦は、その一糸乱れぬシンクロした動きに圧倒されます。この団体戦は、仲間と同じ気持ちになる、仲間と気持ちをひとつにしなければならない競技です。正に人間育成の観点から考えられた競技と言えます。

「展開競技」は、他の武道にはない競技。恐らく一般の人が見て一番興味を惹かれる競技です。「展開競技」については、次回ご紹介します。

 NPO法人 日本躰道協会